まだ膵酵素下がり切らず

今日、アレルギー科受診して、採血した。膵アミラーゼとリパーゼが、ギリ異常値だった。

膵アミラーゼ:55 [0-52]

リパーゼ:65 [7-60]

あと少しだったんだけどなぁ~。なかなか下がり切らない。

       P-AMY   LIPASE

2017/12/18   40      65H

2018/01/11   58H     78H

2018/02/08   55H     65H

肝酵素は完全に正常値に戻っていた。

右季肋部が、慢性的に痛い。この右季肋部の痛みが強いと、膵酵素もしくは肝酵素の値が上昇することが多い。

右季肋部の痛みの原因としては、麻酔科担当医の考えは、十二指腸乳頭周囲のoddi括約筋の痙攣だろう、とのこと。そのせいか、強烈な痛みに襲われても、数値に反映しない(痙攣のみの)場合もある。あんな激痛に襲われても数値に反映されないと、嬉しいけど悲しい気持ちになるのも確かで・・・(^_^;)


過去にoddi括約筋の痙攣を引き起こしたと考えられている薬剤:

*モルヒネ塩酸塩:一番最初にoddi括約筋の痙攣が疑われた激痛を引き起こした。採血の結果と画像診断の結果、膵炎との診断で入院した。2度ほど入院した。

*ペンタゾジン注射液:入院中だった。右季肋部激痛後、AST 653, ALT 314, γ-GTP 113, P-AMY 128 などなど、肝胆膵ほぼすべての項目で軒並み3ケタ超える異常値だし、画像検査(ERCPなど複数の画像検査)により、消去法で薬剤性肝機能障害と診断された。予定していた手術が延期された。

*黄体ホルモン剤:アレルギー科に入院で負荷試験を0.1錠分から始めて、ゆっくり体を慣らしながら試してみたが、0.3錠ですべてNGに。黄体ホルモン剤3種類試してみたが、すべて消化器系の副作用を出して全滅だった。

*女性ホルモン製剤とCa調整剤:これもアレルギー科に入院で負荷試験をしてみた。各0.1錠から始め、0.3錠まで増やしてみて、大丈夫そうだったので、両方同時に0.1錠分ずつから始めてみた。0.3錠ずつに増やして5日目、夜に右季肋部の激痛を起こした。採血の結果、AST 993(他も300台など)というとんでもない数値をたたき出した。この時は、他の内服薬を食事前後に服用していたため、他の内服薬をいったん中止して、試してみた。0.3錠分ずつに戻して4日目だったか、また右季肋部の激痛を起こした。次は、私は乳糖不耐症なので、乳製品(ヨーグルト含む)(病院食のシチューなども中止になっていた)を中止にして試してみたけど、やはり0.3錠に戻して数日後に右季肋部の激痛を起こした。婦人科に受診した際、「打つ手なし」と言われてしまった。

今、婦人科から言われたもの飲んでいるけど、あとどのくらい飲み続けられるだろうか? 右季肋部が本当に、慢性的に痛い。。。


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Well being lab

昔から病弱で、極端な薬物過敏症のために、薬での治療が難しく、逆に副作用でいろいろと経験値を重ねている私ですが、せっかくだから、この長期にわたる豊富な患者経験値と、分子生物学の知識を融合させて、病気を持っていろいろと困っている人向けの情報を発信し、シェアしようと立ち上げました。